関係代名詞は難しい?簡単?

Yamato左

ワタシ「関係代名詞」ニガテです。


彼女2

難しいと思うから、なおさら難しく感じるのよ。
(心の声:なにロボットみたいになってるの?今のAIの方がよっぽどうまく話すわよ・・・)


Yamato左

だって「先行詞」とか「目的格」とか色々あるから、わからなくなるんだよ。


彼女2

そういう言葉が難しくさせているのかもね。でも教える側にとっては、そういう言葉を使わないとうまく説明出来ないんだと思うわ。


Yamato左

教える側?そんなこと考えたこともなかったよ。でも僕には簡単にわかる言葉を使って欲しいな。


彼女2

わかったわ。まずは「関係代名詞とは?」から始めるはね。

関係代名詞とは?

関係代名詞の簡単な説明
前にある単語を後ろから詳しく説明するために使うもの

Yamato左

う~ん。なんとなくわかったような。


彼女2

次は先行詞ね

先行詞とは?

先行詞の簡単な説明
後ろから詳しく説明される単語

関係代名詞の役割

Yamato左

言葉の意味はわかったから、役割を教えて下さい。


彼女2

英語は「後ろから訳す」って聞いたことあるでしょ?だから英語は「後ろから詳しく説明する」ことが出来るの。まずは下の例文を見てみて。

例文 関係代名詞を使わない場合
日本語「私は18歳の妹がいます。」(文法的には、妹の前に18歳がくる)
英語「I have a sister. She is 18 years.」(文法的には、sisterの後から18歳なのを説明している。)

Yamato左

あれ?関係代名詞使ってないじゃん?


彼女2

そう。関係代名詞を使わないと、このように2つの文になるの。だけど関係代名詞を使うと1つの文で済むのよ。

例文 関係代名詞を使った場合
日本語「私は18歳の妹がいます。」
英語「I have a sister who is 18 years.」

Yamato左

あ!ピリオドが無くなった。


彼女2

そうでしょ。これは簡単な例文だけど、関係代名詞は「簡潔にわかりやすくするため」にあるのよ。


Yamato左

そうだったんだ。日本語でもだらだら説明するより、簡潔に言った方が良いもんね。


彼女2

そう。だから「関係代名詞」や「先行詞」といった言葉を使うようにしてるんだと思うわ。


Yamato左

そう言われると「関係代名詞」とか「先行詞」って言葉を使った方が良いように感じるね。


彼女2

それじゃあ、言葉の意味も説明しながら「関係代名詞の文法」について説明していくね。

主格の関係代名詞 who which

Yamato左

主格ってことは主語になるってこと?


彼女2

その通り。さっきの例文が「主格」と呼ばれる使い方よ。主格の関係代名詞の文法構造はこうよ。

主格の関係代名詞
先行詞+who(which)+動詞

Yamato左

主格に使われる先行詞はwhoかwhichで後に動詞が来るんだね。


彼女2

人の場合は「who」物の場合は「which」と覚えておいてね。

所有格の関係代名詞 whose

Yamato左

所有格って何かを持ってるってこと?


彼女2

そう。日本語にすると「~の」と訳すことが出来るの。文法の構造と例文を見てみてね。

例文 所有格の関係代名詞 whose
先行詞+whose+名詞+動詞
【例文】I have a sister whose name is EIKO.
【訳】私はEIKOという名前の妹がいます。

Yamato左

所有格はwhoseだけなの?


彼女2

そう。所有格は人でも物でもwhoseが使われるのよ。


Yamato左

これはわかりやすいね。


彼女2

じゃあ、次は目的格ね。

目的格の関係代名詞 whom which that

Yamato左

whom?あまり聞きなれない単語だな。


彼女2

whomは省略されることがあるからだと思うわ。


Yamato左

省略?関係代名詞って省略できるの?


彼女2

目的格の関係代名詞はね。さっきの「主格」「所有格」の関係代名詞は省略しないでね。


Yamato左

文法の構造はどうなるの?


彼女2

基本構造はさっきまでと同じよ。

例文 目的格の関係代名詞 whom
先行詞+whom+名詞+動詞
【例文】My sister whom I met yesterday left for Germany.
【訳】昨日会った妹はドイツへ向かいました。

Yamato左

あれ?急に難しくなったような気がする。


彼女2

主語(主文)に関係代名詞が使われているパターンだからね。日本語ではこういう言い方をしないから難しく感じるんだと思うわ。


Yamato左

慣れるしかないって事だね。


彼女2

この使い方は慣れてくるととても便利だから、文法だけじゃなくて練習もしておいた方がいいわよ。

先行詞にthatを使うパターン

Yamato左

今までの流れだと「whomは人」「whichは物」の時だよね。じゃあthatは?


彼女2

thatは両方使えるの!


Yamato左

え!じゃあthatだけでいいじゃん!


彼女2

会話ならほとんど問題ないと思うけど、TOEIC対策ならthatwhichの両方を覚えておかなきゃ。


Yamato左

そうだった。まずはthatしか使えないパターンを教えて。


彼女2

thatしか使えないパターンは3つ覚えておいてね。

thatを使うパターンは先行詞次第
先行詞が「人と物、人と動物」など人だけではない時
先行詞が「only」や「very」または「最上級」で修飾されている時
先行詞が「everything」や「all」「nothing」などはっきりしない時

先行詞にwhichを使うパターン 非制限用法

Yamato左

ちゃんと決まりがあるんだね。でもまだthatだけで大丈夫だよ。whichしか使えないパターンを覚えた方が楽だと思うんだけど。


彼女2

そういうとこは効率的ね。whichしか使えないパターンは「非制限用法」の時よ。


Yamato左

非制限用法?意地悪しないでわかりやすくお願いします。


彼女2

あ!ごめんね。thatをちゃんと覚えようとしなかったからつい・・・。まずは下の例文を見てね

whichは非制限用法の時につかう
The strawberries, which I boutght yesterday, were very yummy.
【訳】昨日買ったいちごは全部美味しかったです。

Yamato左

違いは…カンマ「,」で囲まれてるってこと?


彼女2

そう、カンマ「,」で挟まれていれば非制限用法よ。


Yamato左

意味はどうなるの?


彼女2

「全部が美味しかった」という意味になるの。先行詞を制限しないから非制限用法と呼ばれているの。


Yamato左

なかには甘くないのがあるよね?その場合は制限用法を使うってこと?


彼女2

うん。カンマ「,」で囲まないとこのようになるの。下の例文と訳を見てみてね。

制限用法の時の意味
The straberries which I boutght yesterday were very yummy.
【訳】昨日買ったいちごは美味しかったです。(なかには酸っぱいのがあったかも?)

Yamato左

微妙だけど、ニュアンスが変わるんだね。


彼女2

そうよ。先行詞が複数の時に「全部か」「全部じゃないか」なの。でも文法的にはカンマ「,」で囲まれてれば「非制限用法=which」と覚えておけば大丈夫よ。


Yamato左

ニュアンスの違いを簡単にまとめるとこんな感じであってる?

制限用法と非制限用法のニュアンスの違い
制限用法=全部ではないかも(先行詞を制限してるから制限用法)
非制限用法=全部(先行詞を制限してないから非制限用法)

彼女2

これで関係代名詞の基本は押さえたと思うから、あとはTOEICの練習問題で慣れていってね。


Yamato左

今日も最後までありがとうございました!